2016.05.07私たちグリーンライフ兵庫は日本一の住み心地が良い家を造る工務店になります。

みなさんこんにちわ！！




私達グリーンライフ兵庫は、日本一住む方が安心して住める健康住宅を造る工務店になると決めています。


これは家を売るためや、会社を宣伝するために宣言しているのではありません。


わたしは現在の【ゼロ宣言の家】しか造らない工務店をする前は、お恥ずかしながらお客様を不幸にする家を造って売る会社の社長でした。


なぜ，不幸かというと

住む方がシックハウスや、化学物質過敏症、それだけでは無く、さまざまな病気になる可能性が高い家を売る不動産建売り業をしていたからです。


そんな私がなぜ日本で一番安心して住める健康住宅を建てる会社になると決めたのかをお話ししたいとおもいます。


わたしは２３才の頃から、住宅業界に身を置き、２０年以上の間、どんな材料でいつ、だれが建てたのか解らない中古の不動産仲介も含め、新築住宅を中心に家に関わる仕事はなんでもしていました。


しかし、まだその頃はそれらの物件が住む家族を不健康にする可能性が高いとは思ってもいなかったのです。


それがそうしてそうだとわかったのか？


それは自分自身がある日、新築モデルハウスの中でめまいに襲われ、呼吸困難になり救急車で運ばれた事がきっかけでした。


最初に行った病院での診断は【風邪】でした。


しかし薬を飲んでもいっこうに症状は収まらずにむしろどんどんその症状は悪くなるばかり。


三件目の行ったアレルギー専門のお医者さんに

【シックハウス症候群ですね。しかもかなり重度です】

救急車で運ばれてか僅か３ヶ月で、どんどん悪化の一途のわたしの顔の眉毛はほとんど抜け、カッターの襟首はいつも血で赤く染まっていました。


身体中に広がった湿疹は粉を吹き、ところどころがジュクジュクと汁が出ていました。


車を運転している時、突然のようにかゆみの発作が始まると一気に身体中に強烈な痒みが走り、あるとき高速道路を走っている時にははあまりの痒さに安全地帯では無いところに車を止めて、発作が収まるまで身体を掻いた事もありました。


掻いたあとは着ていたカッターがまるで世界地図のような模様になるくらい染まり、黒い背広の上はまるで木ををチェーンソーで切ったときに出る木屑のように白く積もっていました。


しかし、そんな状況になっても建売り現場の来られるお客様が来られたら、自分自身が苦しくて1時間も居れない家を【いい家ですよ。】と売らなければならない。


しかし、その症状の出る建材は、ハウスメーカーが現在こぞって使っているフォースター建材を使用していると言う点では、全く同じでした、その証拠に住宅展示場に行ったらどのメーカーさんの家に入っても気分が悪くなりました。


その頃は、その建材をさわったり、かいだりしただけで気分が悪くなりました。


家族を喰わせるため、社員さんを守る為、仕事を続けなければならない。


そう思うと同時に私は

【こんな気分が悪くなる家はお客さまに売れない。】

【こんな身体になってしまった自分でも安心して暮らせる家は日本にはな無いのか？】

と真剣にそんな家を探し始めました。

願いが通じたのか、しばらくすると一冊の本に出逢いました。

その本の題名は【ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅】という名前でした。

その本にはテレビもマスコミも一切口に出さない【ダブー】がオンパレードで書かれていました。


これだ！！！この本に書かれている家だったらお客さまに嘘を付かなくてもいいし、俺でも安心して住める！！


私は本を読んだその日にすぐに本の著者である澤田升男さんに逢いに行きました。


つづく。